食品工場の求人を選ぶ場合のデメリットとは?

着替えに時間がかかります

食品を扱う工場では,工場へ入る際は土足は禁止されているので,工場用の靴に履き替えなければなりません。また,仕事が始まるまでに指定の作業服へ着替えたり,毛髪を取り除いたりなど職場へ入るまでに時間がかかります。よって,午前8時30分から仕事が始まる場合でも,午前8時10分くらいから準備しないと始業時刻に間に合わないことがあります。昼休みを終えて職場に戻ってくる場合も同じであり,早めに昼休みを終えて職場に戻らないと,午後の業務開始時刻までに職場へ到着できないことがあります。また,退社時も使った作業着を指定の箱に入れたり,靴を履き替えたりなどして時間がかかります。ですから,食品工場で働く場合は実際の勤務時間は,20~30分以上は増える可能性があると考えた方が無難です。

慣れが必要な手作業が多い

食品工場では機械を導入していても,微妙な作業のほとんどを作業員の手で行うことが多くなりがちです。いろんな食品の製造工程に機械を対応させるよりも,人間の手で済ませた方が手っ取り早いし,コストもかからないからです。ただし,この微妙な作業には慣れが必要ですので,働き始めて間もない人はどうしても時間がかかってしまいます。ベルトコンベア上で流れ作業をする場合は,作業に慣れていないと作業を止めてしまうこともあるので,初心者にはベテラン社員のサポートが欠かせません。また,日持ちしないしない食品を生産している工場では,その日の内に出荷する数量を作らなければならないので,現場の雰囲気がピリピリしていて,大声が飛び交うこともよくあります。

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